2006年05月

2006年05月28日

書道作品 創作「道 みち」

書道作品 創作「道」S












書道家 葛空 創作書道 作品「道」

「道」は色々イメージがあって
決定するのに苦労した。
結局今回は
スラッと書いてみた。

道が楽に開けたらいいなあ
と言う希望を込めて。

書道作品 創作「慟 なげく」

書道作品 創作「慟」S












書道家 葛空 創作書道 作品「慟」

非常に悲しむという意味。
慟哭の「慟」。

涙が滝のように流れ、
周りがよく見えない。
と言う感じを出そうと思った。

書道作品 創作「蝸牛角上争何事・・・」

書道作品 創作「蝸牛・・」s





























書道家 葛空 創作書道作品 創作「蝸牛角上争何事・・・」

蝸牛角上争何事 石火光中寄此身
随富随貧且歓楽 不開口笑是癡人 ‐白楽天 対酒‐

白楽天(はくらくてん)の七言絶句
題は対酒

‐読み‐
蝸(か)牛角上何事をか争う 石火光中この身を寄す 富に随い貧に随い且(しば)らく歓楽せん 口を開いて笑わざるはこれ癡人(ちじん) ‐酒に対して‐

‐意味‐
・かたつむりの二つの触角に拠(よ)る二国が戦争をするという寓話がある。話が小さいが、これが現実の人間世界の実相だ。
・石火光中―石と石とぶつかり合うと火花を発する。我々人間がこの世に身を寄せているのも、考えてみると石火のごとき瞬間にすぎぬ。だから、こせこせしないで貧富の分に応じて歓び楽しんだ方がよいのだ。口を大きく開けて笑えないやつは、かわいそうな馬鹿者さ。

古典を意識して書いてみました。

2006年05月23日

書道作品 創作「独坐幽篁裏・・・」

書道作品 創作「独坐幽」s






























道家 葛空 創作書道作品「独坐幽篁裏・・・」

独坐幽篁裏 弾琴復長嘯
深林人不知 明月來相照

独(ひと)り幽篁(ゆうこう)の裏(うち)に坐し
琴を弾じ復(ま)た長嘯(しょう)す
深林人知らず
明月来たりて相(あい)照らす

王維(おうい)の五言絶句
題は竹里館

‐意味‐
幽篁は竹やぶ。長嘯は気ままに歌うこと。竹里館は竹林中のやかた。
誰も訪ねて来ない竹やぶの奥の離れで、気ままに爪びいたり歌ったりするのは楽しい。相手になってくれるのはお月様だけ。

こういった楽しみを深遠な思想とか君子の楽しみとか、そういう風に私は取らない。ひとときのちっぽけな楽しみだったのではないかと解釈した。


2006年05月22日

書道作品 創作「月影」

書道作品 創作「月影」s












書道家 葛空 創作書道作品「月影」

月影とは月の光

生活の景色

身近な観光旅行

書道作品 創作「追 おう」

書道作品 創作「追」s












書道家 葛空 創作書道作品「追」

いくら追いかけても
追いつけない。

思い違いなのか
錯覚なのか。

それでも
行動自体は、
洗練されてゆく。


書道作品 創作「燃 もえる」

書道作品 創作「燃」s






 

 



書道家 葛空 創作書道作品「燃」

胸の中には
いつでも小さな炎が
燃えてる。

理由のない自信が
無くなったことは
一度もない。


2006年05月20日

書道作品 創作「空劫 くうこう」

書道作品 創作「空劫」s












書道家葛空 創作書道作品「空劫」

劫は長時間。
仏教で世界の起滅に
成・住・壊・空の四劫があり、
空劫の時期には、
万物が皆空に帰するという。

何も無くなった状態がどんなものであるのか
想像も付かないが、
とにかく空(から)になった感じを出してみたかった。


書道作品 創作「向 むかう」

書道作品 創作「向」s












書道家 葛空 創作書道作品「向」

素晴らしいものに向かって立つと、
こちらの方もその印象に合わせて
充実してくる。

この作品は、
それを表現した
成功例である。
などと言ってはみたが、
もとより自信はない。


2006年05月18日

詩: 優しいわけ

江ノ島






どうしてなんだろう
雑で粗暴な私なのに
周りはみんな優しい

分からない

みんなのことが大好きなのは
ずっと前から同じ
じゃなくて
好きになりたいと思ってきた

いや

好きだから
好きなんだ
それでいいじゃないか

人に好かれたい
どんな自分であろうが
そう思う


2006年05月17日

書道作品 創作「仰 あおぐ」

書道作品 創作「仰」s












書道家 葛空 創作書道作品「仰」

全世界の人が
空を仰ぐ時、
共通して持っているイメージは
どんなものなのだろう。

それぞれの文化的背景によって
見え方は違うのだろう。

だから複雑なことは言えない。

ボーッと顔を上に向けているだけ。
そんな様子が浮かぶ。


書道作品 創作「報 むくいる」

書道作品 創作「報」s












書道家 葛空 創作書道作品「報」

関わってきた人々の恩に
何かを返すとしたら、
自ら彼らの中に入り
探求してきた中で見つけた喜びを
余すことなく
伝えたい。

否定されることを
恐れないのは
評価される立場ではなくて、
プレゼントする立場だからだ。

喜んでくれない場合のショックはあるだろう、
だがそのやりとりで私は満足する。


2006年05月16日

一般 書道 手本0613 蘭亭序 らんていのじょ 原帖

原帖一般 書道 手本0613
蘭亭序 原帖

この法帖は、
部分部分に決まったマニュアルが無く
変化に富んでいる。

一画一画がとんでもない所から飛んでくる。
そこに広がりが生まれる。

しかし、全体が統一されている。
何が統一させているかと言えば、
北方から軍隊が進入してくる現状で、
ふてぶてしく又誇りを持って
自分の文化を成し遂げる勇気である。


一般 書道 手本0612 臨書 蘭亭序 らんていのじょ「大俯察品」

「大俯察品」























一般 書道 手本0612
臨書 蘭亭序「大俯察品」

一般 書道 手本0611 臨書 蘭亭序 らんていのじょ「観宇宙之」

「観宇宙之」























一般 書道 手本0611
臨書 蘭亭序「観宇宙之」

一般 書道 手本0610 臨書 蘭亭序 らんていのじょ「風和暢仰」

「風和暢仰」























一般 書道 手本0610
臨書 蘭亭序「風和暢仰」

一般 書道 手本0609 臨書 蘭亭序 らんていのじょ「朗氣清恵」

「朗氣清恵」























一般 書道 手本0609
臨書 蘭亭序「朗氣清恵」

一般 書道 手本0608 臨書 蘭亭序 らんていのじょ「是日也天」

「是日也天」























一般 書道 手本0608
臨書 蘭亭序「是日也天」


一般 書道 手本0607 臨書 蘭亭序 らんていのじょ「暢叙幽情」

「暢叙幽情」























一般 書道 手本0607
臨書 蘭亭序「暢叙幽情」

書道作品 創作「證 あかし」

書道作品 創作「證」












書道家 葛空 創作書道作品書道作品 創作「證」

自分の生き様を
自分に問う。

間違いがあれば教えてくれ
正しければそう言ってくれと。

形で示す前に
行動してしまう前に。


書道作品 創作「去 さる」

書道作品 創作「去」s












書道家 葛空 創作書道作品「去」

去ってゆく者は理由を言わない、
そして過去の記憶から消えてゆく。
誰より親しかったとしても、
色を失い、
動きを失い、
声を失ってゆく。だが心を置いていった者は、
たとえいなくなったとしても、
会えなくなったとしても、
永遠に生き続ける。

何時でも関わっている。

2006年05月14日

書道作品 創作「蒔 まく」

書道作品 創作「蒔」












書道家 葛空 創作書道作品「蒔 まく」

蒔いた種が
幸せの実をつけるのか
それとも・・・

未来の事は分からないけれども
今を精一杯頑張っていれば
どんな実がなろうと悔いはない。


2006年05月13日

平成18年5月締切 テレビ、雑誌への書道素材の無料提供

プレスリリース
ブログ掲載書道作品の素材無料提供について

平成18年5月13日

本ブログに平成18年5月12日までに掲載された葛空が書いた書道作品(臨書・創作・CG)について、デザインの素材として使用することを下記の条件で承認致します。


申込の期限は、平成18年5月末日。
最長平成19年4月末日まで使用可。

料金は無料ですが、著作権は葛空に帰属します。
排他的に使用する目的の素材(商標等)としては使用できません。
一つの作品を使用する人が複数人あっても、排他的に使用権を主張できません。
また、使用違反や紛争の恐れがある場合、正常な利用方法ではない場合等、葛空はいつでも使用の承認を取り消すことができるものとします。また素材使用にあたり、葛空はいかなる責も負いません。

申込者は、国内に本社のあるテレビ局、週刊誌、月刊誌、新聞に限ります。

書道素材としての使用目的は、
1.テレビ番組題字、テレビ小道具等。
2.新聞、週刊誌並びに月刊誌の記事・タイトル等。
ただし、アダルト系の番組・雑誌は使用不可。

素材として使用した際には、記事または番組テロップ内に葛空書と明示させること。

申込方法は、メールにて下記事項を記載の上申し込む。
申込先のメールアドレス info-kakku@pleonet.com
1.使用する番組・新聞・雑誌名(予定でも結構です)
2.放送・掲載期間(最長平成19年4月末日まで)
3.申込法人名、担当者名(法人からの正規申込と見なします)
4.使用したい作品が掲示されている記事のURL(10作品までエントリー可)

申込の承認結果公示方法
該当する素材があるブログの記事内に会社名・番組(雑誌、新聞)名・承認番号・承認期間を掲載する。また、承認の取り消しもまた同様にブログの記事から承認番号等を抹消することで公示する。

素材の使用方法の制限
基本的に素材ですので、変形・分解・ベクトルデータ化・着色・修正などは自由です。
素材の再配布はできません。

上記内容は予告無く変更する場合があります。


なお、今回の無料素材提供は制限を設けていますが、上記条件が当てはまらないが、ご自分の写真作品と合成されたい等、ご希望がありましたら、メールにてご相談下さい。

2006年05月12日

一般 書道 手本1106 始平公造像記 しへいこうぞうぞうき 原帖

始平公造像記一般 書道 手本1106
始平公造像記 原帖

始平公とは人の名前、
造像記とは、北魏(西暦495年頃)の時代、龍門という石窟寺院に仏像を作った時、作った言われ等を刻した物のこと。

書き方としては、見えた通りに書いてあまり鋭さばかりを追わない方がいいと思います。これは筆の跡と言うよりも、刻した時の鑿(のみ)の跡が出ているのです。しかし、こんな風に刻されることを書き手の人も知っていて書いていると思うので、そこも考慮するといいと思います。


一般 書道 手本1105 臨書 始平公造像記 しへいこうぞうぞうき「濯玄流邀」

濯玄流邀s






















一般 書道 手本1105
臨書 始平公造像記「濯玄流邀」

一般 書道 手本1104 臨書 始平公造像記 しへいこうぞうぞうき「逢昌運率」

逢昌運率s






















一般 書道 手本1104
臨書 始平公造像記「逢昌運率」

一般 書道 手本1103 臨書 始平公造像記 しへいこうぞうぞうき「竭誠心為」

竭誠心為s






















一般 書道 手本1103
臨書 始平公造像記「竭誠心為」

一般 書道 手本1102 臨書 始平公造像記 しへいこうぞうぞうき「國造石窟」

國造石窟s






















一般 書道 手本1102
臨書 始平公造像記「國造石窟」

一般 書道 手本1101 臨書 始平公造像記 しへいこうぞうぞうき「寺糸答皇」

寺糸答皇s























一般 書道 手本1101
臨書 始平公造像記「寺糸答皇」

書道作品 創作「望 のぞみ」

書道作品 創作「望」












書道家 葛空 創作書道作品「望」

大きな望みを持った時の
気持ちの高揚感を出してみました。

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