2006年09月

2006年09月15日

詩: 見えなかったもの

上野






昨日が今日になり
見えなかっものに気が付く。

無駄ではなかった失敗の数々。
それらが今を押し上げている。

最後にうまくいけば
全てに価値が生まれる。

やっと大事にすることが出来る。
やっと失敗を愛することが出来る。

満たされ充実している。
落ち着き安定している。
見捨てなかった自分よ
ありがとう。


2006年09月14日

書道作品 創作 「北風吹白雲 ・・・」

書道作品 創作「北風吹白雲・・・」






意味:旅路の秋は、吹き渡る風にも心痛み、
    聞くに堪えない。

秋風の音が空っぽの胸の中に
軽く小さく鳴る。


書道作品 創作 「省 かえり・みる」

書道作品 創作「省」






意味:自己を反省する。

この作品は、
反省したような顔をして
本質は少しも変わっていない様子を表現している。


書道作品 創作 「簡」

書道作品 創作「簡」






意味:てがる。
    簡単なこと。等。

何でも簡単に出来たらいいのにと思うが、
書は私にとってどうしてこうも難しいのか。
苦労を経(へ)て作られ、
そういった内容を持つのが
私のスタイルなのか。


2006年09月13日

書道作品 創作 「あかあかと日はつれなくも秋の風」

書道作品 創作「あかあかと日はつれなくも秋の風」






田舎の秋を感じさせる風景を書いてみた。

書道作品 創作「源 みなもと」

書道作品 創作「源」






とうとう一番初めまでさかのぼってしまった。
さて、そこからどうしようか。
あっちへフラフラ、こっちへフラフラしている。

2006年09月12日

書道作品 創作 「然 ぜん」

書道作品 創作「然」






意味:しかし。
    けれども。等。

中心を塗りつぶすことによって
否定的な感じがするようにしてみた。


書道作品 創作「広 ひろ・い」

書道作品 創作「廣」






画家のルソーの感じで、砂漠の広がりを書いた。

書道作品 創作「業 ぎょう」

書道作品 創作「業」






意味:仏教で善悪のいんねん。
    むくいを起こす行い。等。

危険な感じのする造形にしてみた。


2006年09月11日

書道作品 創作「駿 しゅん」

書道作品 創作「駿」s






意味:馬のはしることのはやい意、
    また知能のすぐれた意。

ドカンと迫力を出してみたかった。

それから行書や草書は
一本一本書いていかないと
筆が自由にならない。


書道作品 創作「五月雨を集めてはやし最上川」

書道作品 創作「五月雨を集めてはやし最上川」






芭蕉の句。

小さな流れから
だんだん大きな川に水が集まっていく様子。


書道作品 創作「隅 すみ」

書道作品 創作「隅」s






隅に追い立てられてしまったら、
うじうじしていないで打って出よう。

書道作品 創作「をさなごのひとさしゆびにかかる虹」

書道作品 創作「をさなごのひとさしゆびにかかる虹」s






草城の句。

情景の雰囲気を出そうと試みた。


書道作品 創作「暮 くれ」

書道作品 創作「暮」s






雑踏の中で迎える夕暮れは
静かで穏やかな気分にさせる。

2006年09月10日

書道作品 創作「届 とど・く」

書道作品 創作「届」s






どんなに強い思いがあっても
手が届かない事がある。

きっと自分を誤解しているからだろう。
本当の自分は気が付いて貰いたくて
すぐそばにいるはずだ。

やりたい事に手が届く為には
無理をしてもダメだ。
結局いつまでも解決の付かない
苦労が続くだけだから。

小さくてもいい
人と同じに出来なくてもいい。
個人個人の持っている器(うつわ)を認識できれば、
何でもやりたいことが出来る。


2006年09月08日

書道作品 創作「鶴 つる」

書道作品 創作「鶴」s






鶴が空中で羽ばたいているところ。
大形の鳥にふさわしく
大気をかき回すような感じに書いた。

書道作品 創作「候 こう」

書道作品 創作「候」s






意味:待っていて事のなりゆきをみる意。等。

動かないでじっと様子を見ているところ。


2006年09月07日

書道作品 創作「愴 そう」

書道作品 創作「愴」s






意味:いたみ悲しむ。

ずいぶんと勢いのある「愴」になってしまった。
でも悲しい時に落ち着いてなんかいられない。
悔しくて攻撃のために泣くのだから。


書道作品 創作「芍薬は散りて硯の埃かな」

書道作品 創作「芍薬は散りて硯の埃かな」s






子規の句。

日常の部屋の風景を
子規が硯に向かえない切なさを
淡々と書いてみました。


2006年09月06日

書道作品 創作「散 ち・る」

書道作品 創作「散」s






書と他の芸術との違いは何処にあるのか。
特殊性は何なのか。
敢えて言うが、
同じだと思う。
結局作品の存在自体が問われるわけで、
どのジャンルに属するかとか
質の高い低いを論ずる事は
全く意味がないのではないか。
作品が伝えている事に共鳴出来るか出来ないか、
別に見たくはないけど気になるかならないか、
それだけのような気がする。

書道作品 創作「覆 おお・う」

書道作品 創作「覆」s






動作や状態が
書で表現出来ないかと
以前から試行錯誤している。

書道作品 創作「呆 あき・れる」

書道作品 創作「呆」s






書家を名乗りながら
いつまでも書けない自分に呆れる。


書道作品 創作「漂 ただよ・う」

書道作品 創作「漂」s






16年前
私が32歳だった頃、
8人ぐらいの友達と
山手線一周を徒歩でしたことがある。

お酒をちびちびやりながら
疲れの中にも楽しいひとときだった。
夜の12時に新宿を出発して
左回りに14時間もかけて歩いた。
一般的な時間の2倍だ。

話したいのは
私達が歩いている間ずっと
目に見えない化け物がついて来た事だ。
この作品のような印象が
前になったり後ろになったりしていた。
とても邪悪な感じだったが、
何もされなかった。
それどころかだんだん仲が良くなっていった。
きっと私達に興味があったのだろう。
朝になって昼になって
新宿に戻り
気持ちよく分かれた。

東京には暗いスポットが何カ所かある。
どうもそのほとんどは
空襲で亡くなった人達と関係があるらしい。
人の記憶にまだ新しいからであろうか
町並みと関係なく
ポッカリと暗いのである。


2006年09月05日

書道作品 創作「恵 めぐ・み」

書道作品 創作「恵」s






自然の恵みを風景画のような作品にしてみた。
中心にあるのは
木又は雲か。


2006年09月03日

書道作品 創作「堕 お・ちる」

書道作品 創作「堕」s






意味:くずれおちる意。等。「堕落(だらく)」。

やる気も自信も無くなると、
上から崩れ
もといた所に戻る。
ここで投げやりになると、
さらに下に行く。

何処まで堕ちるかで、
何処まで正解であったかが分かる。

こうして無駄が省かれてゆく。

 


書道作品 創作「ほろほろと山吹散るか滝の音」

書道作品 創作「ほろほろと山吹散るか滝の音」s






芭蕉の句。

遠くへ離れてゆくものの後を
心が追ってゆく。
二度と帰ってこないかも知れない不安。


書道作品 創作「ほのぼのと舟押し出すや蓮の中」

書道作品 創作「ほのぼのと舟押し出すや蓮の中」s






漱石の句。

ある好きな雰囲気を残したかった。

 


2006年09月02日

書道作 創作「喝 かつ」

書道作品 創作「喝」s






意味:禅宗での励ましの声。

自分に「喝」
世の中に「喝」。
励まされるより慰められた方がいいのか。
慰められると
そんなにだめなのかと
かえって落ち込む。


2006年09月01日

書道作品 創作「説 せつ」

書道作品 創作「説」s
 

 

 

意味:説明する。わかるように言う。等。

説明されたあとに残る謎。


書道作品 創作「論 ろん」

書道作品 創作「論」s






意味:ものの道理や見解を述べる。等。

近頃迷っている。
でもこういう時こそ一番発展していると
今までの経験が教えてくれる。
調子が悪くても続けていれば
必ず成果は得られる。
止めるわけにはいかない。
いや、止めたくなる程やらなくては
越えて行けない。



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