2007年02月

2007年02月28日

書道作品 創作 「燃 も・える」

書道作品 創作 「燃」

 



 

 

 

 

何か不思議な感じになった。
こういうのが私は大好きである。


一般 書道 手本1219 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「還軽儻入」

一般書道手本ー1219

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

なおかつ不器用な人間はどうすればいいのか。
道の真ん中をゆっくり歩くしかない。


一般 書道 手本1218 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「重方雨散」

一般書道手本ー1218

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

法帖を書いた人と
人間が違う、
筆が違う、
時代が違う、
紙が違う、
手の形が違う、
物理的に同じに書ける筈がない。
臨書とは「愛」である。(笑)
いや、そんな抽象的な事を言っていてはいけない。

個人的な価値観の世界なのであるが、
説得力がなければいけない。
他の人を納得させる
何かがなければならない。
何かとは、
「考え方」というどんな道具を使っているかである。
色々あると考えがちだが基本は一つである。
私は「陰陽」で書く、
「陰陽」で考える。


2007年02月27日

一般 書道 手本1217 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「類烟霏稍」

一般書道手本ー1217

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

書は普段あまり使わない手の筋肉を使う。
非常に書きにくいが
書きにくいほど自由な線になる。
不思議なものである。


書道作品 創作 「龍 リュウ」

書道作品 創作 「龍」






 

 



意味:大きなへびのような形をした、
   角(つの)や鱗(うろこ)や鋭い爪(つめ)をもち、
   淵(ふち)に住み、天に上(のぼ)り、
   雲をよび、雨をおこすという、想像上の動物。

龍の目が横一文字にわずかばかり開いている。
動き出すのも時間の問題である。
   


書道作品 創作 「鎮 チン」

書道作品 創作 「鎮」






 

 



意味:おさえとなるもの。等。

やっかいな物は愛情の重みで
身動き出来なくしてしまえ。
書道界にそんな実力者がいればいいのにと思う。


書道作品 創作 「明 あか・るい」

書道作品 創作 「明」






 





明るい事が好きで
周りが暗かったら
自分で明かりをともせばいい。
待つ必要なんて無い。


 



 


2007年02月23日

書道作品 創作 「陽 ヨウ」

書道作品 創作 「陽」

 



 

 

 

 

意味:日光がのどかにあたたかい意。等。

寒がっている人を
暖かい光が
両手で包み込んでいる様に書いてみました。


2007年02月22日

書道作品 創作 「酌 シャク」

書道作品 創作 「酌」






 

 



意味:あれこれ照らし合わせて加減する。
   意志・事情をくみとる。等。

相手をよく見ると
自分の様だったりする。
一方的は良くない。


書道作品 創作 「游神」

書道作品 創作 「游神」







 




読み:神(しん)を游(あそ)ばす。
意味:心をたのします。

楽しげな線で自由に動き回ってみた。


2007年02月17日

書道作品 創作 「信 しん・じる」

書道作品 創作 「信」

 



 

 

 

 

大きな動きで表現したいと思いました。

何故「にんべん」が曲がっているのか。
それは全く個人的に
その方が動きを大きく出来ると思ったからです。
鑑賞して下さる方は
ご自分の感じ方で良いのです。
小さく見えたとしても書家には不満はありません。


書道作品 創作 「受 う・ける」

書道作品 創作 「受」

 



 

 

 

 

柔らかい作品を書こうと思いました。


一般 書道 手本1216 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「瓏素月明」

一般書道手本ー1216

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

目が肥えて来ると、
有名なだけでつまらないものも
見分けられるようになります。
そして自分の未熟な所も嫌というくらい分かって来ます。
いいものとの差がありすぎて辛い思いをしますが
同時に不可能ではないという自信も生まれて来ます。


2007年02月16日

一般 書道 手本1215 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「丹山霧玲」

一般書道手本ー1215

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

最高に好きなもの、
そして世の中も認めている一級品に触れて下さい。
私も若い時には知りませんでしたが
一級品というものは意外に親しみやすいのです。


一般 書道 手本1214 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「平城別有」

一般書道手本ー1214

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

同じ部分を何度も臨書していると
形を覚えてしまい
線の響きまで気持ちが向かなくなってしまいます。
いろんな物を見て見識を深めると良いと思います。
書に限らなくても構いません。
いえ、それ以外の方がむしろ重要なくらいです。


2007年02月14日

書道作品 創作 「避 さ・ける」

書道作品 創作 「避」






 

 



大切に思うから避ける時もある。
仲良くするばかりが能じゃない。


2007年02月13日

書道作品 創作 「波 なみ」

書道作品 創作 「波」

 



 

 

 

 

高くうねる大波を書いてみました。
世の中の動きと重ね合わせて。

大きく見ておかないと崖っぷちにいることがある。


中学生用 書道 手本16 「瀬戸内海」

中学生 16 「瀬戸内海」

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

小学生のお手本と同じ数だけ書いておこうと思います。


一般 書道 手本1213 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「澤漢帝出」

一般書道手本ー1213

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

筆遣いに秘密はない。
不思議に見えるのは
天地のそれと一緒、
眼力を身に着けるべし。


一般 書道 手本1212 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「曹公之夢」

一般書道手本ー1212

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

この法帖は40文字で一つの漢詩なのでここから2首目。
いくら書いても出来そうで出来ない所。


一般 書道 手本1211 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「奉未央言」

一般書道手本ー1211

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

同時に存在する表と裏。
何も手に入らなくても
私はその厳然たる事実を大事にする。


2007年02月11日

詩:「継続」

上野恩賜公園の噴水













機会がないし場がない・・・
言葉がない
言いたいのに言えない
たくさんの時間が費やされた
深く理解しようと努めた。

禁止の中で
今までになく動きたがっている

何も出来ないのだから
黙っておとなしくすることが最善と信じている。

形にならなければそれでいい。


書道作品 創作 「せきをしてもひとり」

書道作品 創作 「せきをしてもひとり」

 



 

 

 

 

放哉(ほうさい)の句。

とても悲惨な状況と
そんな自分に納得してると言う事が同居している。


書道作品 創作 「勇 ユウ」

書道作品 創作 「勇」






 

 



意味:元気を出す。等。

作品を見て下さっている方々に
「元気」を与えたい、
などと大それた事を考えてしまいました。


一般 書道 手本1210 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「仙掌内長」

一般書道手本ー1210

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

自分は書家であると自ら言い聞かせ
逃げないようにさせて来たが、
今は何でも良いと思う。
なぜなら書を書く事の特殊性が曖昧になったから。


一般 書道 手本1209 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「月風願凝」

一般書道手本ー1209

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

イメージの方からやって来る、
書く前から決まっていた様に。
自分が中心ではなく
全体になった感覚。


一般 書道 手本1208 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「鶴朝晞八」

一般書道手本ー1208

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

皆様のお陰でようやく書が落ち着いて来ました。
うまくいったとか
一攫千金で大もうけしたような感覚では
まだまだ未熟だったと言う事です。
そんなに自信があったのか。
いえ、そんなことばかり目指していたのです。


2007年02月09日

書道作品 創作 「強 つよ・い」

書道作品 創作 「強」

 



 

 

 

 

半紙に抽象的なイメージを描き
それを元に連想される文字を決め
書いた。
この作品の場合、
強い線の三角形があり
その横に三本の斜めの線があった。


一般 書道 手本1207 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「夜警千年」

一般書道手本ー1207

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

この書は横画の起筆に特徴がある。
「真面目さ」の表れなのか、
こそっと登場すること無しに
しっかりと自分を見せる。


一般 書道 手本1206 臨書 李きょう雑詠残巻 りきょうざつえいざんかん 「湛緑荷中」

一般書道手本ー1206

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

これだけ動きがあると
同じ形態には中々持って行けない。
根底で繋がっていることを目指すしかない。
「質」が問われる。



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