2007年04月

2007年04月28日

書道作品 創作 「読 よ・む」

書道作品 創作 「読」

 



 

 

 

 

読書からイメージが湧き出す。


2007年04月27日

一般 書道 手本1331 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「法前謹空」

一般書道手本ー1331

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

数学や物理の公式の様に、
複雑な自然現象等を
簡略化する能力をこの書から感じる。


一般 書道 手本1330 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「東嶺金蘭」

一般書道手本ー1330

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

普通と違う書を書いて書家を名乗っている諸君は
空海をどう思っているのだろう。
表現というのは
全てに共通する物を持っていなければ人に伝わらない。


書道作品 創作 「新緑 しんりょく」

書道作品 創作 「新緑」

 



 

 

 

 

まだ若い色の葉が風に揺れている様子。


2007年04月25日

書道作品 創作 「流星 リュウセイ」

書道作品 創作 「流星」

 



 

 

 

 

細く流れ軽やかに消えた流れ星、
二十数年前のまま
記憶から消えることはない。


書道作品 創作 「待 ま・つ」

書道作品 創作 「待」

 



 

 

 

 

獲物を待ち伏せする様子にし、
必ず手に入れなくてはならないという情熱を表現した。


2007年04月23日

書道作品 創作 「泉 いずみ」

書道作品 創作 「泉」

 



 

 

 

 

泉の周りを覆っているしたたるような緑を強調した。


一般 書道 手本1329 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「九月十一日」

一般書道手本ー1329

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



私は別に空海のようになりたいわけではなく、
自分が空海の書にどう向かい合うべきかを
探(さぐ)っているに過ぎない。
誰もがもう既に空海であり、
それぞれの分野での
悟りを求めている。


2007年04月20日

書道作品 創作 「太古 たいこ」

書道作品 創作 「太古」

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

意味:有史以前の大昔。

今は昔に影響され、
昔を消さなければ今は無い。


書道作品 創作 「鯨 くじら」

書道作品 創作 「鯨」






 

 



初めはシロナガスクジラにしようと思いましたが、
やっぱりマッコウクジラの印象の方が強かったです。


書道作品 創作 「寄 よ・る」

書道作品 創作 「寄」

 



 

 

 

 

意味:もたれかかる。
   よりかかる。等。

疲れた男が
一人になる為に
人混みを逃れ
やって来たのは
夜の小さな公園
ベンチによりかかり
あしもとに視線を落とす


一般 書道 手本1328 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「釋空海状上」

一般書道手本ー1328

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

要するに、
書とは書く者及びその書を観る者を解放する場でなければならない。

人生の中で拘束される事しか無かったならば、
解放される時が待っていると言う事です。


2007年04月19日

一般 書道 手本1327 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「そうそう不具」

一般書道手本ー1327

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

どんなに筆が走っても
良いものは崩れない。


一般 書道 手本1326 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「此所望々々」

一般書道手本ー1326

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

書き始めてから迷いがあると、その作品は悪くなる。
良い作品は何が起こっても思い通りになる。


書道作品 創作 「船 ふね」

書道作品 創作 「船」

 



 

 

 

 

乗りたい船をデザインしたらこんな風になった。
ノアの方舟か、
そうではない。


書道作品 創作 「陽炎 かげろう」

書道作品 創作 「陽炎」

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

春の道に陽炎が立つ。
表面だけ暖かいから、
思い出があるから、
ゆらゆらと
心細げなのだろう。


一般 書道 手本1325 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「降赴此院」

一般書道手本ー1325

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

道は百通りあって、
為すべき事はおのずと決まっている。
どの道を行っても良いし、
決めた事は正しい。

今日はこのような事を学んだ。


2007年04月17日

書道作品 創作 「春光 しゅんこう」

書道作品 創作 「春光」

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

意味:春の日の光。
   春のけしき。

モネのような作品にしようと思いました。
「どこが」ですが勘弁して下さい。


書道作品 創作 「塵 ジン」

書道作品 創作 「塵」






 

 



意味:俗世。等。

下らない物は始めから壊れているので見分け易い。


一般 書道 手本1324 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「憚煩労ざん」

一般書道手本ー1324

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

書は常に、思い切り自己を暴露しなければなりません。
うまく書いて誰かに褒められても何の価値もありません。


一般 書道 手本1323 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「恩徳望不」

一般書道手本ー1323

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

書の楽しみとは、
自分が端的に現れると言うことです。
他人の評価ではなく、
逃げられない現実です。
良くても悪くても
心が晴れてゆきます。


一般 書道 手本1322 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「法幢報仏」

一般書道手本ー1322

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

仏教の事は良くは分かりませんが、
人間を解放するための道ではないかと考えています。
風信帖を臨書していると、
あらゆる書の拘束から離れることが出来ます。


2007年04月15日

自画像

自画像






 

 



48歳の自画像。


2007年04月13日

書道作品 創作 「尽 ことごと・く」

書道作品 創作 「尽」

 



 

 

 

 

自分がどんな作品を書きたいかよりも
人にどんな作品を見せたいかの方が
出来た作品の満足度は高いようです。


書道作品 創作 「恩 オン」

書道作品 創作 「恩」

 



 

 

 

 

銀河系のように大きな恩。


一般 書道 手本1321 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「因縁共建」

一般書道手本ー1321

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


心・動き・形の順で書は出来ている。


一般 書道 手本1320 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「仏法大事」

一般書道手本ー1320

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

三通ある手紙の内この一通目は、
かしこまり勢いを押さえている。
右上がりにならないようにしているから
このような筆遣いになっていると思うのですが
どうでしょう。


2007年04月12日

一般 書道 手本1319 臨書 空海 風信帖 くうかい ふうしんじょう 「一處量商」

一般書道手本ー1319

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

考える事に余計な物が何と多いことだろう。
いかに少なく考えるかが重要なのではないか。
のびのびとやるべき事だけをやって、
さっと引き上げる。
そんな書が書きたい。


2007年04月11日

書道作品 創作 「捜 ソウ」

書道作品 創作 「捜」






 

 



意味:さが・す。
   さがし求める。等。

捜すというイメージが中々見付からず、
結局、額(ひたい)に手をかざし
遠くを見ている様子になりました。


書道作品 創作 「曰 エツ」

書道作品 創作 「曰」

 



 

 

 

 

意味:のたまわ・く。
   こういわれている。等。

先人の残した言葉、
及び、現代の素晴らしい言葉が、
どれだけ助けになっていることか。



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