2008年03月

2008年03月31日

書道作品 創作 「游藝」

書道作品 創作 「游藝」

 



 

 

 

 


意味:芸術に心を寄せる。
     論語「仁に依り、芸に游ぶ」

心を時空に遊ばせて書いた。


2008年03月30日

書道作品 創作 「賢者辟世」

書道作品 創作 「賢者辟世」

 



 

 

 

 


意味:辟は避。天下道なければ、賢者も隠れて
     世事を避ける。その次の者は地(国家)を避けて
     外国へ行く。           =論語=

それも一つの大仕事である。
私は力感のある線で書いた。


一般 書道 手本1503 臨書 王羲之 喪乱帖 おうぎし そうらんじょう 「喪乱之極」

一般書道手本ー1503

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 



王羲之の書は唐時代の複製が多く、
その時代の趣味が入っているため
どうしても分かりにくくなっている。
とにかく素朴さを大事にするべきである。
私の臨書にも多分に都会的・・・要素が混ざっている。


一般 書道 手本1502 臨書 王羲之 喪乱帖 おうぎし そうらんじょう 「羲之頓首」

一般書道手本ー1502

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりとスピードに変化を付けずに書けば
割と簡単に書ける。
王羲之の優れているところは
存在そのものの偉さである。
決して筆の技ではない。
少なくともそっちは見ていない。


一般 書道 手本1501 臨書 王羲之 喪乱帖 おうぎし そうらんじょう 原帖

一般書道手本ー1501

 



 

 

 

 


私は思う。
王羲之の書きぶりというのは、
唐時代以降とは違い
まるで篆書や隷書を書くが如く
筆のスピードにほとんど変化がないと。


2008年03月28日

書道作品 創作 「緊 キン」

書道作品 創作 「緊」

 



 

 

 

 


意味:さしせまる。等。

黒く塗りつぶした面を置き、
差し迫る現実の緊張感を表現した。


書道作品 創作 「逃 に・げる」

書道作品 創作 「逃」

 



 

 

 

 


逃げるが勝ち。
堂々としていれば恥ずかしくはないし、
こそこそしなければ追いかけて来ない。
又その方が徳であり、
下手な競争よりも良い物が手に入る。


2008年03月26日

書道作品 創作 「永 エイ」

書道作品 創作 「永」

 



 

 

 

 


意味:とこしえ・に。いつまでも。

マーラーの交響曲「大地の歌」の最後をイメージしました。
それは何度も繰り返し「永遠に、永遠に」と歌い
消えるように終わる。


一般 書道 手本1450 臨書 伝・橘逸勢 三十帖策子 でん・たちばなのはやなり さんじゅうじょうさっし 「以烏翅羽」

一般書道手本ー1450

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 



最後にフィニッシュを飾りたかったのですが・・・
実力というのはこういうものです。
だから書に於いて嘘は通じないのです。


一般 書道 手本1449 臨書 伝・橘逸勢 三十帖策子 でん・たちばなのはやなり さんじゅうじょうさっし 「若患頭痛」

一般書道手本ー1449

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 



長い間この三十帖策子にお付き合い頂きまして
有り難う御座いました。
もっと人肌の温もりがある物にしたかったのですが、
まだまだ形に終始しているようです。
本道を歩いていれば曲がったり歪んだりしても
そんな事はどうでも良いくらいの存在が生まれる筈です。
しかし、形から本道を理解するのであるから
何故そうなったのかを理解する為に
どうしても形は必要です。
理由を理解しない形が無意味と言うことです。


2008年03月22日

書道作品 創作 「贈 ゾウ」 

書道作品 創作 「贈」

 



 

 

 

 


意味:おくりもの。等。

華やかな贈り物のイメージを臨書する様に書いた。
陰陽で捉えるとこうなる。


2008年03月20日

書道作品 創作 「君子不器」

書道作品 創作 「君子不器」

 

 



 

 

 


意味:器はそれぞれ用途がきまっている。
     よくできた人物は、
     一技一芸に秀でているわけではないが、役に立つ。
                          =論語=

本当の書作品というものは、うまさを競わない。
そして美を忘れない。
作品ではこれらの内容をみずみずしく表現した。


2008年03月19日

書道作品 創作 「悉 ことごと・く」

書道作品 創作 「悉」

 



 

 

 

 


全部というのは範囲を決めた内側であると思う。
そうしないと認識できない。

作品でも外側から囲う様に書いた。


2008年03月18日

書道作品 創作 「携 ケイ」

書道作品 創作 「携」

 



 

 

 

 


意味:身につける。手をとりあう。等。

いつも共にあったのに、
ある時から忘れられてしまった存在を表現した。


2008年03月17日

書道作品 創作 「念 ネン」

書道作品 創作 「念」

 



 

 

 




意味:いつも思う。等。

今日、今は亡き先生に尋ねた。
私はどうすればいいのでしょうかと。
先生は答えられた。
全てを陰陽で捉えるべしと。
そこで私は気が付いた。
イメージ自体が陰陽なのだと。

作品では、積み重なった思いを表現した。


2008年03月15日

書道作品 創作 「大直若屈」

書道作品 創作 「大直若屈」

 



 

 

 

 


読み:だいちょくは、くっするがごとし。
意味:物に随って直なるが故に、
      一見屈曲しているようである。  =老子=

道を正しく歩んでいれば、
現実に於いて曲がって見えたとしても問題はない。
作品では、所々傾いた線を書き、
全体で「道」の逞しさを表現した。


2008年03月13日

書道作品 創作 「衆妙之門」

書道作品 創作 「衆妙之門」

 



 

 

 

 


読み:しゅうみょうのもん。
意味:妙とは微の極。
     万物は微に始まって成り、
     無に始まって生じる。
     「道」は衆妙の根源だから門という。 =老子=

不思議で確かなものを書こうと思ったら
ちょ遂良風になった。


2008年03月12日

書道作品 創作 「筆力扛鼎」

書道作品 創作 「筆力扛鼎」

 







 




読み:ひつりょく、かなえをあぐ。
意味:文章・筆勢が、重い鼎をもちあげるほど力強いこと。

力強さを表現したら
顔真卿風になった。


書道作品 創作 「春山如笑」

書道作品 創作 「春山如笑」 

 



 

 

 

 


読み:しゅんざんわらうがごとし。
意味:春の山のおだやかな形容。

上野の桜のつぼみがだいぶ大きくなっていた。


2008年03月10日

書道作品 創作 「随 ズイ」

書道作品 創作 「随」

 



 

 

 




意味:まま。思い通りになる。等。

大切なのは何が出来るかではなく
道である。


2008年03月08日

書道作品 創作 「讀聖賢書樂神仙道」

書道作品 創作 「讀聖賢書樂神仙道」

 



 

 

 

 


読み:聖賢(せいけん)の書を読み、
     神仙(しんせん)の道を楽しむ。
意味:聖人賢人の書いた本を読み、
     また神仙(=仙人)の修める道術を
     学ぶも楽しみなり。

部屋に一輪挿しの様に気楽に飾れる作品を書いた。


2008年03月07日

書道作品 創作 「游 ユウ」

書道作品 創作 「游」

 



 

 

 

 


意味:つきあう。交遊する。等。

何もないようで何かありそうな、
何もなくて良いような、
楽しいひととき。


2008年03月06日

書道作品 創作 「融 ユウ」

書道作品 創作 「融」

 



 

 

 

 


意味:と・ける。やわらぐ。
      互いに心がとけあう。等。  

美しいだけの作品にした。
ここで謙虚な言い方をしてしまったら
作品の説明が出来ないと思い 
こう言わせて頂いた。  


2008年03月05日

書道作品 創作 「編 あ・む」

書道作品 創作 「編」

 



 

 

 

 


ただ糸を絡ませてみた。
時代性なのか、
単純さが肌に合う。


2008年03月04日

書道作品 創作 「滅 メツ」

書道作品 創作 「滅」

 



 

 

 

 


意味:消えてなくなる。つきる。等。

滅亡、
それは解放である。

それから一つ思ったのは、
言葉が絡んだイメージというのは
とても濃厚であるということ。
人は経験した事を
言葉にして頭に入れておくからなのだろう。


2008年03月02日

書道作品 創作 「無 ム」

書道作品 創作 「無」

 



 

 

 

 


意味:な・い。等。

書家的発想で文字に意味を込めるような事はせず
少し離れた縦線を無意味に並べた。
理由は連想を大切にしたからである。


2008年03月01日

書道作品 創作 「妙 ミョウ」

書道作品 創作 「妙」

 



 

 

 

 


意味:善美の極。ふしぎな。等。

自然に対する畏敬の念を作品にした。


書道作品 創作 「轍 テツ」

書道作品 創作 「轍」

 



 

 

 

 


意味:わだち。車輪が過ぎたあとのくぼみ。あと。

仲間の群像をイメージした。
我々が通った後には何が残るのか。



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