2008年05月

2008年05月30日

書道作品 創作 「東京」

書道作品 創作 「東京」

 

 

 


 

 

 


東京はほとんどが垂直と水平で構成されている。
だから空間が狭く感じる。


書道作品 創作 「若葉」

書道作品 創作 「若葉」

 

 




 

 

 


書道の作品とは分かり易くなくてはならないのだろうか。
直に理解出来ないと感動は伝わらないのだろうか。
思った事をそのまま表現するのは
人を見下げているからなのだろうか。
もし、そうだとするなら
世の中から芸術は消えて無くなってしまうと思う。


一般 書道 手本1607 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 「羲之報旦」

一般書道手本ー1607

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



王羲之のように
生まれながらの貴族が
はたして王朝文化に憧れを持つだろうか。
物心が付いた頃から
常に身の回りで政権抗争が繰り広げられ
貴族社会にうんざりしていた筈だ。
それと王羲之の視線は庶民に向いていた。
だから、彼の書を「素朴」と理解しても
差しつかえはないと思う。


2008年05月26日

知り合いの前で作品「塩」を書いている私

写真 2008.5.25

 



 


書道作品 創作 「塩 しお」

書道作品 創作 「塩」

 

 

 


 

 

 


塩だけでは料理にならないが
これがないと味付けが出来ない。
そんな重要な存在に私はなりたい。

この作品の線が太いのは、
ただ選択肢を無くし
そう設定しただけであるから表現ではない。
しかし印象がガラッと変わる。
作品とは内側からの表現と
外側からの設定で成り立っているようである。


2008年05月23日

書道作品 創作 「瞑想 メイソウ」

書道作品 創作 「瞑想」

 



 

 

 




私でも忙しい世の中を見ればソワソワしてしまう。
しかし動かない物をジッと見ていると
心が落ち着いてくる。


2008年05月22日

書道作品 創作 「地球」

書道作品 創作 「地球」

 

 

 


 

 

 


なぜか地球・
どうしても地球・
穏やかな故郷といった感じ。


2008年05月21日

一般 書道 手本1606 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 「九月十七日」

一般書道手本ー1606

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



孔侍中帖の二通目。
私は表に出ないでも構わない・・・
それで満足出来る様な幸せが欲しい。


一般 書道 手本1605 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 「省慰増感」

一般書道手本ー1605

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



書で出来る事・・・
表現とは人の為なのか、自分の為なのか。
私の様に書の本質を見極めようとする行為は
誰の為にしているのか。
答え・・・
誰もが幸せになる為。


2008年05月18日

書道作品 創作 「企 キ」

書道作品 創作 「企」

 

 

 


 

 

 


意味:くわだ・てる。事をしようと思いたつ。

作品の出来が悪いと思っても良い物は良い。
又、良い出来の作品だと思っても悪い物は悪い。


2008年05月13日

一般 書道 手本1604 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 「不能自勝」

一般書道手本ー1604

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



可能と不可能のうねりの中で
本物は我慢強く
君の到着を待っている。


一般 書道 手本1603 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 「悲摧切割」

一般書道手本ー1603

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

人の感覚とはどのくらい信用出来るのだろう。
最も不確かな中に自分の評価がある。
今ある状態がそのまま別のものに変わる。
ダメではなかった、
浮かれていた等である。


2008年05月10日

一般 書道 手本1602 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 「頻有哀禍」

一般書道手本ー1602

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



何かが足りない。
恐らく今迄想像すらしていなかった
何かが必要なのだ。


一般 書道 手本1601 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 原帖

一般書道手本ー1601

 

 

 


 

 

 


近頃つまらない物がすらすら出来てしまう。
まるで滑り落ちて行くようだ。
苦しくても良いから手がかりを見付けねばならない。


2008年05月07日

書道作品 創作 「常無欲」

書道作品 創作 「常無欲」

 

 

 


 

 

 


読み:じょうむよく。 
意味:心が常に無欲空虚であって始めて
     万物創生の妙を観得できる。    =老子=

本物はある意味屈託がないと感じ、
それを今回の表現のテーマとした。


2008年05月02日

書道作品 創作 「術 じゅつ」

書道作品 創作 「術」

 

 

 


 

 

 


意味:わざ。学問。技芸など。

追い求めても手が届かない、
あんなに大きく見えているのに、
水に映る月のよう。


2008年05月01日

一般 書道 手本1516 臨書 王羲之 喪乱帖 おうぎし そうらんじょう 「羲之頓首頓首」

一般書道手本ー1516

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



不本意の内に喪乱帖が終わってしまった。
もうしばらく王羲之の手紙を続けようと思うのだが、
芸術的に純粋なので深くに踏み込まねばならない。
雰囲気や感情ではどうにも出来ない。
まるでモーツァルトである。



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