2008年10月

2008年10月31日

書道作品 創作 「灌 そそ・ぐ」

書道作品 創作 「灌」

 

 

 


 

 

 


現代感覚とは何処にあるのだろう。
日常の出来事、
自分の置かれている環境。
私の場合、保守でも前衛でもない。
と言うよりも、そんな事どうでも良いではないかと考える。
むしろ、これらをスタイルとして目指すのは邪道である。
                                    (8)


2008年10月25日

書道作品 創作 「甫 ホ」

書道作品 創作 「甫」

 

 

 


 

 

 


意味:物の大きくなるはじめ。等。

まだ小さいが
大きくなるべきエネルギーを持っている物を表現しました。

それから、創作について大発見をしました。
表現したい内容によって
書き順は通常通りでなくても良いということです。
え、そんなの常識・・・そうですか。              (5)


2008年10月24日

書道作品 創作 「超 こ・える」

書道作品 創作 「超」

 

 

 


 

 

 


星空を描いた絵と書を合体させました。
左下の空間は文明に犯されていない手付かずの白です。
全部まとめて私は「超える」を表現しました。

何を超えたのか・・・
世間に負けて自らの理想を超えたのです。        (7)


2008年10月17日

詩 「早朝」

青い空気

 

 

 


 

 

 


甘い山と山は昨日の記憶

働いたことも忘れ冷たい空気を吸う

水色は吐く息の名

つい今し方いた石の上には

忘れそうになった忘れ物


一般 書道 手本1613 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 「須臾忘心」

一般書道手本ー1613

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



どんな手でも、
どんな美意識でも、
本物は付いて来る。
理想を追うのではなく、
理想が出来るのである。


2008年10月09日

一般 書道 手本1612 臨書 王羲之 孔侍中帖 おうぎし こうじちゅうじょう 「憂懸不能」

一般書道手本ー1612

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



孔侍中帖の最後の一通。
私はいまだに王羲之が理解出来ない。
でも、それでいいのではないか、と考える。
まるで言葉が通じない自然の景色のように、
そこにある。
何を表現しているのか、
素晴らしいのに共感出来ないのはなぜか、
そんなこと分からなくてもいい。
時代も好みも違うのだから。


2008年10月05日

書道作品 創作 「せきをしてもひとり」

書道作品 創作 「せきをしてもひとり」

 

 

 


 

 

 


放哉(ほうさい)の句。

午後2時に
橋の上で
ジャムパンをかじり
すり減らした靴底で
風采の上がらない男が
「せきをしてもひとり」 
と独り言を言う                          (3)



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