2006年03月18日

詩 「傍観」

土偶






薄ら寒い展開。
こちら側の期待とうらはらに
散らばってゆく。

そこには何があるのだろう。
赤くひび割れた失望じゃなければいいが。
抜け出せない泥沼でなければいいが。

余計なお世話なのだろう。
固まって動けなくなるよりはまだましなのだろう。

最後に残るのは
感情や悦楽から脱皮した
無抵抗な弱々しい本体。


トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 高いモノが何もない   2006年03月19日 07:12
5 初めまして、「高いモノが何もない」と申します。「遮光器土偶」はナカナカいい感じですね。大学の考古学の授業を思い出します。詩となると私の場合は、引用(パクリを含む)をしますが、自分ではつくりません。老後を含めて残りの人生を楽しく生きる為に、「詩」を自分自身で作るのもいいように感じました。
2. Posted by 葛空   2006年03月20日 21:07
はじめまして。
縄文時代の土器は大好きです。
特に火炎土器の造形には圧倒されます。
現代人にはああいう能力がもう無くなってしまったのではないかと思っています。
詩は十代の頃から書いていますが、全く勉強はしないで、現代の日常語で書いています。
奥ゆかしい柔らかな表現が出来なくて悩んでいます。
これからも宜しくお願いいたします。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

最新コメント
QRコード
QRコード