2006年03月22日

詩 「春霞 はるがすみ」

清澄庭園 きよすみていえん 






「春霞 はるがすみ」

しっかりとした歩みで
春の中を進んでいきたい。

こう書きながら
あちこち他の事を考えている。

一つのことを集中して考えなければならないとは思うが、
ほら又別のことを考えている。

言葉を読み返そうともせず
人にどう伝わるかなどと考えもせず、

輪郭のない薄い色で描かれている絵の中にいるような
油絵のにおいがしてくるような
花のにおいのような
海のにおいかも知れないし

誰かに聞いてみよう
何かはっきりイメージのあることを話して欲しい。


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