2006年04月09日

詩:「ラヴェル作曲:亡き王女のためのパヴァーヌ」

都庁舎からの夜景






「ラヴェル作曲:亡き王女のためのパヴァーヌ」

眠れない夜の空
明るい星と暗い星
それは冷たい闇の中の宝石

思い出のその人は
遠くからほほえんでくれる

目を覚ましながら
近くにいる夢を見る
振り向きそうになったり
言葉を交わしそうになったり

私は此処にいる
でもあなたはいない

何処にもいないという不思議


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