2006年05月12日
一般 書道 手本1106 始平公造像記 しへいこうぞうぞうき 原帖

始平公造像記 原帖
始平公とは人の名前、
造像記とは、北魏(西暦495年頃)の時代、龍門という石窟寺院に仏像を作った時、作った言われ等を刻した物のこと。
書き方としては、見えた通りに書いてあまり鋭さばかりを追わない方がいいと思います。これは筆の跡と言うよりも、刻した時の鑿(のみ)の跡が出ているのです。しかし、こんな風に刻されることを書き手の人も知っていて書いていると思うので、そこも考慮するといいと思います。