2006年08月21日
書道作品 創作「盛 せい」
かつて最強の肉食恐竜であった
ティラノザウルスは羽毛恐竜といって
鳥の仲間だったそうです。
子供の頃は原始的な羽に覆われ
大人になると抜けて無くなった。
そして直径10キロの隕石が地球に衝突し
環境の変化に対応できず絶滅したそうです。
最後の恐竜が一番強かった。
ちなみに噛む力は最低でも3トンだったらしいです。
車3台分の圧力、あの歯で。
小型の羽毛恐竜は鳥になって生き残った。
もう力は大型ほ乳類にかなわない。
最強生物の人間は今が盛りなのだろうか。
一刻一刻強くなるから
絶滅の時が最強になってしまうわけだが、
弱い生物は多様性のおかげで生き残り
一方向に進化して強くなった生物は
対応能力が欠け絶滅する。
人間を滅ぼすのは何だろう。
頭だけ進化しているから(他は退化している)
頭で対応できない物だろう。
やっぱりお金と国か。
ともあれ今が一番栄えている
なんていう結果になる時が来ないように祈っている。