2006年10月18日
書道作品 創作 「春眠不覺暁・・・」
春眠不覺暁
處處聞啼鳥
夜来風雨聲
花落知多少
=孟浩然(もうこうねん):春暁=
春眠暁(あかつき)を覚えず 処々啼鳥を聞く
夜来風雨の声 花落つること知る多少(いくばく)ぞ。
春だ。
つい朝寝坊していると、あちこちで小鳥がさえずる。
そういえば、昨夜は吹き降りだったな。
庭の花もうんと散ってしまったかしら。
今は秋なのですが、
好きな歌はいつでも心に響く
と言うことで書いてみました。
一つ前の「傑」の書き方で漢詩を書くと
どうなるかという実験をしたのですが、
やっぱり書の基本は一字という
結論に達しました。