2007年03月14日

詩:「遠い季節」

葉山の海













そしてやがてやって来るもの
その名は秋、
来ては去り
見付けては失い
平らな海
緑の山
様々な経験が頭をよぎっても
秋は しーんと大気を一筋のひもにしてゆく、
それは置き忘れた物を取りに行かせない
ちょうど温度の記憶が無くなっていくように。

さあ行こう、
何も分からなくていい
ふらふらともつれた足を引きずりながら
今はまだ遠い季節に向かって。


shoart at 01:48│Comments(0)TrackBack(0)

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