2007年08月07日
書道作品 創作 「指鹿為馬」
読み:しかをさしてうまとなす。
意味:無理を押しとおす。また、押し切られる。
秦の始皇帝の死後、幼少の二世皇帝から帝位を
奪いとろうとする趙高が、鹿を献上してこれは
馬ですと言い、群臣中に堂々と反論する者が
いるかどうかをさぐったところ、趙高の威光を
おそれて、反対する者がいなかったという。
=史記=
世の中、権力を持つと大体こんな風になってしまう。
食っていく為だと言ってもこんな世界に長居は出来ない。
人生そんな事に時間を費やすにはあまりにも短い。